
JR逗子駅前にあるもったいないカフェこと「Caffe di Mottene」(カフェ・モッテーネー)は、「サスティナブル(持続可能)な地域社会を目指し“わたしが” 地域と未来の子供達の為にできること」がコンセプト。
農家で捨てられている廃棄野菜や果実・摘果ミカンなどといった“まちのもったいないモノ”を有効活用しようと始まったコンセプトカフェです。もったいないモノやヒト(人材)が循環する地域経済の主役になる事を目指し、広い意味での地域資源を活用したアップサイクル商品を提供していくとのこと。素晴らしい!
もったいないカフェ Caffe di Mottene の営業時間
コンセプトが素晴らしいだけでなく、雰囲気も良くておしゃれなカフェですので、ぜひ行ってみたい!と思ったら、気になるのは営業時間ですね。
月曜〜金曜
10:00〜14:30
(2020年10月からは7:30から営業開始)
閉店時間が早めなので、逗子を観光してからちょっと休憩に立ち寄る、という感じにはならないですね。
JR逗子駅に到着したら、とりあえず「もったいないカフェ Caffe di Mottene」に行って、ゆったりした気分になってから観光に行くのが良さそうです。
もったいないカフェ Caffe di Mottene が目指すもの
“味は美味しいのに” 規格外、傷があるからなどといった理由で廃棄されている“もったいない農作物”の買取・販売及び、民家の庭の果実などに収穫されず放置されている“もったいない果実”、を活用したオリジナルのドリンクやカフェ商品を提供しています。カフェスタッフは、子育て中の女性など、“能力は高いのに”就業機会がえられにくい「もったいない人材」を積極的に採用しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000063045.html

日常の生活する中にも、ふと目にしたり話に聞くもったいない ことがありますね。
地域の「もったいないモノ」と「もったいないヒト」に注目すると、新しいコトが始まります。もったいないモノに、もったいないヒトのアイディアや知恵・専門知識を組み合わせてうまれた、とても素敵な商品がもったいないカフェにあります。
いわゆる先進国の経済社会は、大量生産と大量消費による低価格化によって支えられてきましたが、そんな生活が見直されています。地球環境への負荷を低減してサステナブル(永続的に持続可能)なライフスタイルや価値観といった目に見えにくい課題を自分のこととして、“わたし”ができることを一人一人考えて行動する必要があるというのが現代の考え方です。
もったいないカフェに行くと、持続可能な社会を目指す行動の内容は、自分レベルの小さな事からでいいのだと実感する機会と実践の場所だなぁと感じます。
捨てられていたもったいない農産物を利用
もったいないカフェ Caffe di Mottene では、収穫しても使い道がなくて困っていた民家の夏ミカンや梅が、フレッシュで美味しいドリンクやシャーベット・かき氷など、季節に合わせたオリジナルメニューになっています。
表面に傷があったり、一般的な市場では販売できないスイカを使ったスイカジュースもあります。


行かないともったいないお店
コンセプトが素晴らしいな〜と思うもったいないカフェですが、それを抜きにしてもおしゃれで楽しいお店です。
営業時間が平日限定で短めなので、外さないように気をつけつつぜひ行ってみたいですね。

※画像は公式サイトから
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